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最近流行りの画像がある。
「いいねと思ったらRTしよう!見てもらえる人が増え、作者のやる気に繋がるよ!」
というやつ。

言ってることは普通だと思うのだが、それがめちゃめちゃ拡散された。
同意のRTだけではない。書いた人を叩くようなリプがたくさん飛ばされた。
作者はリプに基づき全てに"こういう意味でいいました"というような脚注を付けた。
それもまた賛否両論で拡散されているらしい。

んー、めんどくさい、めんどくさ過ぎないですか。

画像を描いた人が言おうとしていることは単純なことであるのに、細かいところにつっかかる人間が多すぎる。

今回の件に限らず、Twitterではしょっちゅう炎上が起こる。
どこにイラッとするのかは知らないけれど、それは大抵発信者の伝えたいこととは違う。
勝手に自分の中で人の言葉につっかかり、伝えようとしている本質とは違うところで怒る。

その言いたいことが気に食わないなら気にしなければ良いのに、わざわざ知り合いですらない相手に「自分はそうは思いません」と言う。

思ったことを好きにつぶやくのがTwitterであるはずなのに、勝手に第三者が「それはおかしい。俺はそうは思わないから」と怒る。

どう思おうが自由ではないのか。
どうしてそうも押しつけがましいのだ。

人に迷惑をかけたり、あからさまに馬鹿らしいことをして炎上しているのはまぁわかる。
でも、最近は自分の意見を発信するだけでそこらじゅうから叩かれ炎上している人を見る。

ぜんぜんわからない。
もっとやさしい世界になってくれ。

インターネットであれば相手の顔が見えないからであろうか。
発言には必ず発言者がいて、何らかの考えを元に、その人が思ったことをつぶやいているだけである。どう思おうとその人の勝手である。
なのに自分の意見と違うだけで他人に「おかしい!!」と言う。

そんな形が蔓延している今のインターネットが嫌で仕方ない。

もっと思いやりを持てないのだろうか。
相手の立場になって想像したり出来ないのだろうか。

間違えているなら教えてあげれば良いだけで。
自分と別の意見を述べているのなら、ただ自分とは違う意見として捉えれば良いだけなのに。

人はなぜそんなに他人に向かって怒るのだろう。
他人に冷たい人が怖い。